
出張で長野の今井の駅に降り立ちました。
浜松からだと4時間近く・・・
電車に揺られ 遠いです。
無人駅に近く
(駅員さんが居たのですがフリーパス状態)
殺風景な駅かと思いきや・・・
きれいに整った駅前のランドスケープ
しばらく歩いていくと団地群に出くわす
!!そう!
ここは1998年の長野冬季オリンピックの選手村として建てられ、その後市営の集合住宅になったところでした。
季節的なことはあるかもしれませんが
第一印象として風を感じる団地群ってとこです
なんか沖縄っぽい 香港っぽい アジアな感じ
死角が多くてちょっと危ない気がしますが
逆を返せば子供たちにとっては格好の遊び場
一昔前なら子供があふれ
大人は木陰で将棋を指し
井戸端会議に花を咲かせる
といった風景が広がっていたかもしれません
設計側もそんな光景を想像したかも?
たまたまかもしれませんが・・・
人はまばらでした
・・・でも中庭の芝生には獣道ができていて
チャリなんかで遊んだ跡が残っていました
最大国家プロジェクトとしてできあがった建物
そこで生活をすることができる人は限られる
どんな思いで暮らしているのか確かめてみたい
是非、暮らしてみたいと思う場所でした
さ〜あなたならどの建物にします?
誰の設計の建物にします?
補足として
設計 : デザインコミッショナー:渡辺定夫
新居千秋都市建築設計(A工区)
長谷川逸子・建築計画工房(B工区)
内藤廣建築設計事務所、
宮本忠長建築設計事務所(C工区)
富永譲+フォルムシステム設計研究所(D工区)
松永安光 + 近代建築研究所(E工区)
元倉真琴/スタジオ建築計画(F工区)
遠藤剛生建築設計事務所(G工区)
竣工 : 1998年
用途 : 集合住宅
所在地 : 長野県長野市川中島町今井原
今度は改めて見学といきますか
3DK 3000万より・・・