
快晴!!絶好の建前日和でした
先日、繋がるhanareの上棟が
無事終了し、これからは大工さんが
匠の技を見せてくれます
ところで・・・
今回は浜松ということで
遮熱にこだわってみました
といっても断熱性能は信州仕様・断熱サッシも標準ですが・・・
断熱性能を上げるには2通りの
やり方があります
密度を上げることと
厚みを増やすこと!
(気密性能は別ですが・・・)
これがまたやっかいな話で
むやみに断熱性能を良くしても
なかなかうまくいかないのが現実なのです
断熱材のメーカーの数値通りうまいこといかない っつーのが現場です
このての発泡ウレタン材は密度を上げれば上げるほど断熱性能は上がり
暖かい室内がえられるのですがこれは
冬のお話!!夏には何と!!断熱材自体が蓄熱して夜間に熱を発散させてしまうのです
アスファルトが夜になると熱を発散させるのと同じことなのですが
断熱材に打ち水をするわけには行きませんね!!

あんなに断熱材が入っているのにロフトが暑いのはなぜ?
こんなことありませんか?
天井全体が輻射式のパネルヒーター状態ってわけです
そんな経験をいかし
今回は屋根通気をつくり遮熱のための断熱材を敷き
熱に対して一度シャットアウトします
つまり屋根は二重(置き屋根の原理)で熱を排除します
さらに天井はフラットで通常の小屋裏空間をつくることにより小屋裏はバッファーゾーンとなり屋根の焼け込みによる熱を小屋裏換気によって排除します
結果、冬暖かく・夏は涼しい空間が生まれるはずだと確信しています
しかもローコストで・・・