いろいろありましたが・・・
のいろいろは
設計やり直しでした（涙）
今年中には完成予定で進んでいた計画で
実施図面も終わりいざ見積・・・
でも予算がオーバー
どうやっても目標金額に達しないため
設計やり直しを決断
はじめっからやり直しで新たに提案しました
今回はとにかく予算内に・・・
という事でコンパクト 床面積23坪/建坪15坪狭小住宅とまではいきませんが
前回に比べれば（35坪/26坪）
ローコスト住宅は微妙な数字が肝です
・・・という事で じゃじゃ〜ん
変なかたちの家です
サッカーボールのパターンかい！！
五角形の建物
基礎面積を小さく安く
そして内部空間を広くとの考えから生まれたかたち
このプレゼンも一発OKでクライアントの心をギュッと鷲掴み
懐の広いクライアントに恵まれて本当幸せ！
この計画も基本は平屋
I形キッチンに面したカウンターの食卓
家族並んでお食事を！
個室は一部屋
トイレにもそして・・・風呂にも間仕切りはありません
２階はロフトのみ
しかもハシゴで登る・・・階段はありません（高くつくので）
徹底したコストプランで排除した空間は家の隅々まで目が届く
家の隅積みまで使い倒せる
電車のような しかも回遊できる家です
なのにセルロース断熱を使い
１階の床は無垢のオーク材と信州の杉材
珪藻土系左官の壁と天井
手が届く天井はラワン合板を使っていますが
全体に安ぶしんの材料は使っていません
キッチンもアイアンオーダーキッチン
風呂もユニットバスは使いません
とにかく使いやすく
シンプルで
家族が一体となる暮らし方を希望したクライアント
前回から生まれ変わった住宅ですが
この計画で実現するのは本当に楽しみです
夏ぐらいからニュートラル状態が続いていましたが
ようやく1速に入りました
歯車は全快で廻っていたのですが
クラッチが繋がって又走り出しました
題して clutch house・・・その2 と命名
