耐震性を確保するためには昔から木材を斜めに入れる筋違という物がある
近年では一般的に構造用合板(構造用ベニヤ)が支流になってきている
筋違に比べてベニヤの方が構造耐力上数値的には優れている事ばかり
おまけに断熱材の欠損もなくいろいろな事が現場では手間が省けていく
・・・しかし所詮ベニヤですよ!奥さん!
カツラ剥きにした外材をボンドで何層にも貼り付けた丈夫な物
こんな物が旨い具合に通気をするのでしょうか?
リフォーム現場などで朽ちて腐ってしまっているベニヤを何度見た事か
この物件は安曇野と言う事もあり断熱材欠損を少なくするために筋違兼用で
構造用合板を使いましたが耐力上問題ないところは同じ厚みの根羽村の無垢杉板を使いました
コストも合板より安く もちろん無垢材なので通気性もバッチリ
この使用でセルロース断熱を使用すれば本物の通気性確保と呼べるのではないでしょうか
高断熱より中の上断熱 高気密より高通気性 で行きます
今週からはアップルゲートのセルロース断熱工事にとりかかるはずです